ダルビッシュ、7回1失点も遠い初白星　毎回12Kの奪三振ショーも援護に恵まれず

今季3度目の先発登板、三振は全て空振りで奪う

■パドレス ー ブルワーズ（日本時間17日・サンディエゴ）

　パドレスのダルビッシュ有投手は16日（日本時間17日）、本拠地でのブルワーズ戦に先発し、7回1失点で降板。好投も打線の援護に恵まれず、今季初勝利はまたもお預けとなった。

　初回は3者連続空振り三振の立ち上がりとなった。2回には1死三塁から犠飛で1点を失うも、7回まで4安打12奪三振1失点2四球と好投した。三振は全て空振り三振で奪った。特にクリスチャン・イエリッチ外野手、ウィリー・アダメズ内野手の1、2番コンビからは3打席連続三振を奪い、完璧に封じた。

　今季初登板となった4日（同5日）のダイヤモンドバックス戦では5回1失点と好投も、後続が追いつかれて勝敗はつかず。前回登板となった10日（同11日）のメッツ戦では、6回1/3を投げ6安打5失点、5奪三振2四死球で今季初黒星を喫していた。

　この日は、打線が相手先発のウェード・マイリー投手から得点を奪えず、ダルビッシュは0-1とビハインドの場面で降板となった。

（Full-Count編集部）