114億円男が2年契約残して“戦力外” 前日に7失点KOで防御率10.26…通算19本塁打

ダイヤモンドバックスからDFAとなったマディソン・バムガーナー【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスからDFAとなったマディソン・バムガーナー【写真:ロイター】

2014年から2年連続で18勝を挙げたバムガーナー、強打でも有名

 ダイヤモンドバックスは20日(日本時間21日)、マディソン・バムガーナー投手を事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。ジャイアンツでは6年連続で2桁勝利を挙げるなど、エースとして活躍。投手ながら通算19本塁打を記録するなど、強打でも知られる。ここまでメジャーで15年プレーし、通算134勝124敗、防御率3.47。

 今季は4試合に先発も、勝利を挙げることは出来ず3敗。19日(同20日)のカージナルス戦は3回7失点で降板するなど、防御率は10.26となっていた。

 ジャイアンツ時代の2017年には開幕戦で投手として初となる1試合2発を記録した。2019年オフにFAとなり5年総額8500万ドル(約114億円)でダイヤモンドバックスに入団し、2020年、21年は開幕投手を務めるも黒星が先行。今季の年棒は2300万ドル(約30億8800万円)で、2024年オフまでの契約が残っていたが、期待に添える活躍ができなかった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY