イチロー氏は「すごく誠実」 “大先輩”の神対応にヌートバー大興奮「とてもクール」
自らユニホームを入手…試合後サインが入っていた!!
■マリナーズ 5ー2 カージナルス(日本時間22日・シアトル)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手の手元に、念願のお宝が届いた。21日(日本時間22日)に敵地で行われたマリナーズ戦の前に、イチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)にグラウンドであいさつ。その後手元にはサイン入りのユニホームが届いたと、MLB公式サイトなどが伝えている。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の一員として活躍したヌートバーは、代表の大先輩にあたるイチロー氏に「WBCでの経験」について質問したのだという。
「(試合前に対面した際)質問したんだけど、すごく率直で誠実だった。(イチローとのやり取りは)僕にとっては本当にクールな瞬間だった」と感激した様子だ。
さらに「彼のWBCでの経験について質問したんだ。そして侍ジャパンとしてプレーできることがどれだけ名誉なことかについて、僕は彼に伝えた。野球そのものだったり、打撃のことについても質問したよ」と学びが多かったようだ。
感激の時間はこれだけでは終わらなかった。ヌートバーはイチロー氏との対面後、クラブハウスの職員にチームストアでイチローのユニホームを買ってきてくれるように頼んだのだという。そして試合後、クラブハウスに戻るとそのユニホームに、イチローのサインが入っていたのだという。
(Full-Count編集部)