ヌートバー、“プレーボール弾”含む今季初1試合3安打 快音連発で連敗ストップ貢献
右腕フレクセンの初球、高めに入ったフォーシームを右中間へ運んだ
■カージナルス 7ー3 マリナーズ(日本時間24日・シアトル)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたマリナーズ戦に「1番・中堅」で出場し、“プレーボール弾”を含む5打数3安打1打点をマークした。打率.280に急上昇。チームは7-3で連敗を2で止めた。
プレーボール直後の初回の第1打席。右腕・フレクセンの初球、高めに入ったフォーシームをはじき返すと、打球はあっという間に右中間に消えた。5試合ぶりの2号先頭打者弾でチームに勢いをつけた。
2回の第2打席は右直に倒れたが、3-3の4回1死一塁では中前打でゴーマンの勝ち越し3ランを呼び込んだ。6回無死の第3打席は遊撃内野安打で、今季初の1試合3安打。8回の第5打席は遊ゴロに倒れた。
自身初の開幕スタメンを掴んだヌートバーだったが、左手親指の故障で離脱。15日(同16日)に復帰すると、2戦目だった16日(同17日)のパイレーツ戦で今季1号となる同点2ランを放っていた。久々の一発から快音を連発し、連敗ストップに貢献した。
(Full-Count編集部)