大谷翔平、顔付近への“危険球”にも神対応 笑顔でOKポーズ→打撃妨害で珍出塁

“危険球”を避けるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
“危険球”を避けるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間25日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席、顔付近を通過する“危険球”でヒヤリとさせる場面があったが、敵軍へ神対応を見せた。

 初回2死、左腕・ウォルディチャックの2球目、チェンジアップが抜けてきた。顔付近を襲う“危険球”。避けた際にヘルメットは吹っ飛ぶほどで場内はブーイングに包まれた。しかし、ここから神対応。自軍ベンチに両手を広げて無事を知らせ、相手捕手とは笑顔で一言二言。地元放送局バリースポーツ・ウエストのマーク・グビザ氏は「ヒヤリとしましたね。チェンジアップでも85マイル(約137キロ)。左対左ですから、さらに内角に入ってきますね」と解説した危ないシーンだった。

 その後は振ったバットに捕手のミットが当たったとして、今季3度目の打撃妨害で塁に出たが、続くレンドンの打席で一塁牽制に飛び出し、タッチアウトとなってしまった。2回までに5点ビハインドの展開。劣勢を吹き飛ばすことができるか。

【実際の映像】危ない! 大谷翔平の顔付近に投球が…ヘルメット吹っ飛ぶもすかさず“大丈夫”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY