佐藤輝明が先制の2号ソロ 雄大アーチに場内どよめき…開幕から無失点の村上を援護
5回、阪神が主砲の一撃でリードを奪った
■ヤクルト ー 阪神(29日・神宮)
阪神の佐藤輝明内野手が29日、神宮球場で行われたヤクルト戦の5回に先制の2号ソロを放った。片手のフォロースルーにもかかわらず、佐藤輝らしい滞空時間の長い一発に場内は一瞬シーン。その後どよめきが起きた。
佐藤輝の本塁打は26日の巨人戦以来、3試合ぶり。この日は「5番・三塁」で先発すると、両軍無得点で迎えた5回無死、ヤクルト先発の小川泰弘投手の外角球フォークをすくい上げ、右中間席へ運んだ。
開幕から3試合に渡って無失点投球を続ける、先発の村上頌樹投手を援護する一撃となった。