中田翔の逆転サヨナラ弾で巨人4位浮上 栗林からの“確信弾”にバット投げ雄叫び
9回2死一塁から栗林のフォークを左翼席へ…リーグ単独トップの6号
■巨人 4ー3 広島(29日・東京ドーム)
巨人の中田翔内野手が29日、東京ドームで行われた広島戦で劇的な逆転サヨナラ2ランを放った。リーグ単独トップとなる6号でチームは2連勝を飾り、7連敗のヤクルトを抜いて4位に浮上した。
2-3の9回だった。2死から岡本和が四球で出塁。中田は守護神・栗林の初球のフォークを完璧に捉えた。打った瞬間にバットを投げて雄叫びをあげた。主砲の“確信弾”に本拠地は狂喜乱舞だった。
初回に1点を先制したものの逆転を許したが、7回に秋広がプロ3年目で待望の1号。自主トレをともにする後輩に負けじと、中田が最後の最後で大きな一発を突き刺した。