ムキムキの体にマスクがぴったり “463億円男”は「ショーマン」ファン喝采の珍変装
タティスJr.はレスラー用マスクを被ってグラウンドに現れた
■パドレス 16ー11 ジャイアンツ(日本時間30日・メキシコシティ―)
メキシコシティで29日(日本時間30日)に行われたパドレス対ジャイアンツ戦前に、パドレスの若き主砲、フェルナンド・タティスJr.外野手がマスクを被ってベンチに登場して話題になっている。パドレスの選手全員にプレゼントとしてロッカーに置かれていたそうで、タティスJr.はご満悦。ファンも「全員がマスクをつけて試合をしたら粋だね」などと声を寄せている。
メキシコシティで初めて行われたMLB公式戦。球場ロッカーに入ったパドレス選手に粋なプレゼントが置かれていた。メキシコ式プロレス「ルチャリブレ」のマスクで、MLB公式サイトによると、贈り主は伝説的なメキシコ系米国人レスラーのレイ・ミステリオさん。この試合で2本塁打を含む3安打を放ったマニー・マチャド内野手は「ロッカーに入ったらプレゼントがあった。やばいくらいかっこいいね」と語ったという。
米メディア「トーキン・ベースボール」が、マスクを着けて腕組みするタティスJr.の動画をSNSに投稿。ムキムキの体に被ったマスクが妙にフィットしている。「このまま打席に立たせてくれるのかな」「この完璧なショーマンが戻ってきてくれてうれしい」などとファンはコメント。2021年に14年3億4000万ドル(約463億4950万円)でパドレスと契約し、禁止薬物による出場停止から復帰した24歳の“変装”に興味津々の様子だった。