躍動続く吉田正尚、11試合連続安打で3連勝貢献 5試合ぶりマルチも…打率.286に上昇

適時二塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
適時二塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

11試合連続安打は、継続中の記録ではメジャートップタイ

■Rソックス 6ー5 ブルージェイズ(日本時間2日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は1日(日本時間2日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「2番・左翼」で出場。5試合ぶりのマルチ安打を記録するなど4打数2安打1打点だった。チームは6-5でサヨナラ勝ちし3連勝となった。

 初回の第1打席では11試合連続安打となる適時打をマーク。無死二塁から左中間へ大飛球を放つと、打球はグリーンモンスター上部に直撃。4試合ぶりとなる打点を挙げ、先制を演出した。これで20日(同21日)のツインズ戦から11試合連続安打。継続中の記録ではレンジャーズのロビー・グロスマンに並んでメジャートップとなった。

 2回の第2打席では二ゴロに倒れたが、5回先頭の第3打席で中前打を放ち、5試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。6回の第4打席では、投手の足元を抜ける打球を放つも、ベース寄りに守っていた遊撃手に阻まれ遊ゴロだった。チームは同点の9回に吉田の前を打つベルドゥーゴがサヨナラ本塁打を放って劇的勝利。吉田の打率は.276から.286に上昇した。

(Full-Count編集部)

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