吉田正尚、菊池雄星撃ちから2試合連続マルチ 絶好調で打率3割目前.298…4連勝に貢献
菊池は5回途中9安打5失点で降板、勝ち負けつかず
■Rソックス 7ー6 ブルージェイズ(日本時間3日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で出場し、菊池雄星投手から5号ソロを放つなど3打数2安打2打点で打率.298。継続中の記録ではメジャートップタイの連続試合安打を12に伸ばした。チームは7-6で勝利した。
菊池とのメジャー初対決で、2回の第1打席は二ゴロ。2-0の4回1死で迎えた第2打席に、カウント3-1から内角寄りのフォーシームをすくい上げると、高く舞い上がった打球は右中間後方のブルペンに吸い込まれた。打球速度103.1マイル(約165.9キロ)、飛距離392フィート(約119.4メートル)の一発に、打たれた菊池は悔しそうに天を仰いで息を吐いた。
5回には左前適時打を放って2試合連続のマルチ安打とした吉田。7回の第4打席は四球を選んで出塁した。レンジャーズのロビー・グロスマンに並んでメジャートップとなる12試合連続安打で、打率はついに3割目前となった。
4連勝中だった菊池は4回1/3、93球を投げて9安打5失点で降板。勝ち負けはつかなかった。
(Full-Count編集部)