強肩レーザー→ノールックバックタッチ 驚愕プレー2連発に大興奮「信じられない!」
マリナーズのハニガー、セグラが見せた美技に大反響
ファンを熱狂させる好プレーの数々。その中でも外野手が見せるレーザービームは“外野手の華”である。12日(日本時間13日)、本拠地で行われたエンゼルス戦。マリナーズの右翼手ミッチ・ハニガー外野手が見せたスーパースローと、さらには遊撃手のジーン・セグラ内野手の“ノールックバックタッチ”という驚愕のプレー2連発が飛び出した。
MLB公式ツイッターも動画で紹介したこのプレーは、6回のエンゼルスの攻撃で起きた。先頭のバルブエナが右翼線への強烈な打球を放つ。打球を追ったハニガーはクッションボールを素早く処理すると、ワンステップで二塁へ“大遠投”。ノーバウンドで二塁ベースカバーに入ったセグラのグラブへと収まった。
バルブエナは二塁へと突進し、際どいタイミングになった。若干、三塁寄りとなった送球をキャッチしたセグラが予想外の動きに出た。一塁に背を向けた体勢となっていたため、バルブエナの位置を確認することなく、背を向けたまま“勘”で二塁ベース手前にタッチ。するとモノの見事にスライディングしてきたバルブエナの左足がタッチの“落下点”へと滑り込んできた。
見事にタッチアウトとなり、このプレーには中継の実況、解説ともに大興奮。「何というプレーでしょうか!!バックハンドタッチです!ビューティフル!」と実況がまくし立てると、解説者も「信じられないプレーです。両者です。両者ともにです。見てください。このタッチプレーは完全に(セグラにとっては)死角でした。走者の居場所がわからないでしょう。信じられないプレーですね」と驚愕した。
この場面を紹介したMLB公式ツイッターには、ファンからも驚きと興奮のコメントが殺到した。
「これこそが『スポーツセンター』での年間トッププレーの候補だ!!!!!タッチプレーはもちろん、あの送球を上回るのは難しい!!!!!!」
「素晴らしいプレー」
「その送球とタッチプレーは完ぺきでなければならなかった。素敵なプレー」
「オールスターだ!」
「素晴らしい送球と、それをも上回るタッチプレー。野球の美しさに勝るものはない」
「素晴らしいタッチプレー」
「なんてプレーだ!」
「イケてるね!!!!」
「MLBのベストチーム」
「今シーズンこれまでで最高の守備」
衝撃的なスーパープレー2連発。これほどまでのプレーを一連のプレーで、立て続けに見られることはそうそうないだろう。