巨人、1か月ぶり連勝で首位返り咲き 阿部「練習は嘘をつかなかった」

6回に長野の走者一掃三塁打、阿部の勝ち越し犠飛で一気に逆転

 巨人が7日、本拠地でのヤクルト戦で5-4で逆転勝ちし、1か月ぶりの連勝で5割復帰を果たした。同日、阪神が中日に敗れたため首位に返り咲き。亀井を初の4番に据えた新オーダーで、大きな一歩を踏み出した。

 先発の高木勇が初回に先制点を許すなど、5回4失点(自責2)で降板。しかし、3点を追う6回に1死満塁から5番長野が走者一掃の三塁打で同点。2回に5号ソロを放っていた阿部が直後に犠牲フライを放ち、逆転に成功した。

 巨人はその後、宮國、山口、マシソン、澤村と継投し、1点を死守。6月4日のオリックス戦で3連勝して以来、1か月ぶりの連勝で5割復帰を果たした。

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