野手も走者も大混乱の「サーカス野球」 ファン驚愕の“空中芸”が「信じられない」
ピッチャー返しのはずが…投手が運よく叩き落したところからスタート
走者が試みた“空飛ぶ生還劇”にファンの驚きが集まっている。ファンから「サーカス野球」とコメントが寄せられ、実況も「信じられないプレー」と叫ぶほどの珍事発生だ。
7日(日本時間8日)に米国の大学野球で見られた珍プレーだ。ホームのノースカロライナ大学2点リードで迎えた5回表、ノースイースタン大学の攻撃。1点を返しなおも1死三塁の場面だった。打者はピッチャー返しの安打性の打球を放ったが、投手が背中に回したグラブで打球を“ハエ叩き”のように落とし、捕手の目の前へ戻ってきてしまった。
三塁走者はいまさら本塁突入を止められず、タッチに向かう捕手の頭上を飛び越えてホームを目指したがタッチアウトとなっている。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」はこの“情報多すぎ”な珍事を「このワイルドなプレーについては詳しい説明が必要」とツイッターで紹介。ファンからは「何の変哲もない1-2刺殺」と皮肉めいた言葉も寄せられていた。