大谷翔平の同点打が「大きかった」 ネビン監督が絶賛「ぐんぐん打球を飛ばす」
3回に適時二塁打、5回には貴重な同点打…チームは8回に勝ち越し
■エンゼルス 6ー4 アストロズ(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、同点打を含む2安打2打点と気を吐いた。逆転勝ちの一翼を担った二刀流について、フィル・ネビン監督は試合後「素晴らしかった。同点に追いついた一打は(チームにとって)大きかった」と称賛を惜しまなかった。
2点ビハインドの3回1死一、二塁で中堅への適時二塁打を放つと、1点を追う5回1死三塁の第3打席では右中間フェンス直撃となる打球速度110.2マイル(約177キロ)の同点二塁打。ア・リーグ西地区首位攻防の譲れない一戦で頼もしい打棒を披露すると、チームも勢いに乗って8回に勝ち越した。
ネビン監督は、5回の同点打について「(ホームランまで)あと僅かだった。今日はいいスイングをしていたし、打席内では落ち着いていたように感じた」と強調。ここ2戦で4安打3打点の奮起に「もしかしたら、休養日をもらったことでリフレッシュできたのかもしれない。彼は力を目いっぱいに入れなくても、ぐんぐん打球を飛ばすことができる」と目を見張った。
(Full-Count編集部)