止まらぬ疑惑の判定は「馬鹿げている」 1試合“20度の失態”に不満続出「出場停止にすべき」
今季1試合で20回以上の誤審に「問題のある事案」
■ロッキーズ 13ー6 メッツ(日本時間8日・ニューヨーク)
メジャーリーグのマービン・ハドソン球審の“ジャッジ”に注目が集まっている。7日(日本時間8日)のロッキーズ-メッツ戦。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は、ハドソン球審について「20回もストライク、ボール判定をミスジャッジした」と指摘。これにはファンも「人間はミスをするものだけど、これは馬鹿げている」「これは問題のある事案だ」と言及している。
問題のシーンは4回1死満塁、カウント1-2からブレント・スーター投手が投じた外角高め76マイル(約122.3キロ)の1球がストライク判定で、メッツのピート・アロンソ内野手は見逃し三振となった。審判にスコアカード(成績)をつけるツイッター「Umpire Scorecards」によると、今シーズン1試合で(20回以上誤審をした球審は)彼で5人目だ」と投稿。あまりの数の多さに、驚きを隠せないファンもいた。
この様子を確認したファンは「この日みたいな判定をする審判は出場停止にすべきだ」「球界にとって失敗だ。MLBは解決しなければいけない」と注意喚起する声が響いた。審判も人間で誰にも間違いはあるものの、プロフェショナルとして死守したい最低限のレベルがあるのは確か。こと世界最高峰のメジャーリーグだからこそ、審判にも“超一流”が求められる。