日本ハムが加藤豪将を初登録 “逆輸入新人”が1軍へ…巨人は中田翔が復帰、25日の公示

日本ハム・加藤豪将(左)と巨人・中田翔【写真:荒川祐史】
日本ハム・加藤豪将(左)と巨人・中田翔【写真:荒川祐史】

加藤豪はキャンプイン前日に右手指骨折、開幕前に右脇腹肉離れで離脱

 25日のプロ野球公示で、日本ハムは加藤豪将内野手を出場選手登録した。メジャーでプレー歴のあるドラフト3位の“逆輸入ルーキー”が、ついに初の1軍昇格となった。代わって中島卓也内野手を抹消した。

 加藤豪は2月のキャンプイン前日に右示指末節骨骨折。さらに3月14日には右腹斜筋肉離れでゲーム復帰まで約8週間の見通しと発表されていた。NPB1年目は苦難のスタートとなったが、イースタン・リーグで6試合に出場して打率.211と階段を上り、待望の昇格。上位進出へ起爆剤として期待がかかる。

 巨人は右太もも裏肉離れで離脱していた中田翔内野手が1軍に復帰した。4日のヤクルト戦の走塁中に負傷。前日24日に3軍のルートインBCリーグ・埼玉武蔵戦で実戦復帰を果たしていた。

 ヤクルトは24日の阪神戦に先発して4回2失点だったドラフト1位の吉村貢司郎投手の出場登録を抹消。DeNAの大和内野手は、「特例2023」により登録抹消後10日間を経ずに復帰となった。

(Full-Count編集部)

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