大谷翔平、ルースに並ぶ通算501奪三振 100HR以上でトップタイ…“新相棒”相手に快投

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回、アストロズの先頭デュボンからハーフスイングで三振を奪う

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手」で投打同時出場した。初回、アストロズの先頭・デュボンから三振を奪い、ベーブ・ルースに並ぶメジャー通算501奪三振を記録した。

 若手ローガン・オハッピー捕手の離脱後、大谷とバッテリーを組んできたチャド・ウォラック捕手が7日間の負傷者リスト入り。代わってメジャー昇格したクリス・オーキー捕手と初めてバッテリーを組んだ。初回先頭のデュボンをカウント3ボール2ストライクと追い込むと、内角低めの直球でハーフスイングを奪った。

 3日(同4日)の敵地・カージナルス戦での前回登板では5回を投げ、2被弾を含む5安打4失点で降板も、自己最多タイ13奪三振をマーク。勝敗はつかなかった。この日、節目のメジャー通算500奪三振を達成。「500奪三振&100本塁打」を記録したのはベーブ・ルース以来2人目の快挙となった。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、これまで「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」はルースの501。また、二刀流がMLBの歴史に名を刻んだ。

(Full-Count編集部)

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