大谷翔平&DeNA主砲は同じ貢献度、“世界のWAR”上位選手は? 阪神主力が大健闘
日米韓リーグで「WAR」上位の選手をランキングにすると…
打撃や走塁、守備、投球を総合的に評価して貢献度を表すセイバーメトリクスの指標「WAR(Wins Above Replacement)」は、選手の価値を測る上でよく使用される。ポッドキャスト番組「WBC Central」で司会を務めるショーン・スプラドリング氏は、日米韓の最高峰リーグを合体させた「世界野球WARランキング」に注目。12日(日本時間13日)時点の数値では、エンゼルスの大谷翔平投手は「2.5」で2位タイにランクインしている。
大谷並ぶ2位には、DeNAの宮崎敏郎内野手の名前も。今季ここまで12球団で圧倒的な打率.424をマーク。7本塁打もリーグトップタイで、猛打をふるいまくっている。日米でリーグは違えど、こと勝利への貢献度という点では大谷級の評価となる。
1位はブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手。打率.345、7本塁打、22打点、OPS1.002と頼もしさを見せてる。2位は3人で、大谷と宮崎に加えてレイズのワンダー・フランコ内野手が入った。
上位はメジャーリーガーが多数を占める中、日本勢も健闘。阪神の近本光司外野手と西武の外崎修汰内野手がともに「2.1」で11位タイに食い込んだ。まだシーズンは序盤。日米での日本人選手の躍動が引き続き注目される。