大谷翔平、2戦連続適時打で打率.287 エ軍はまた“魔の8回”…守護神が痛恨被弾で2連敗

9回に中前適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
9回に中前適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

9回の第4打席で中前へ適時打…その後盗塁も

■ガーディアンズ 4ー3 エンゼルス(日本時間15日・クリーブランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・ガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打1打点1盗塁だった。チームは同点の8回にまたしても勝ち越しを許し、連敗を喫した。

 初回の第1打席は二ゴロに倒れ、第2打席は低めの際どいコースをストライクと判定され見逃し三振。納得いかないと首を振るしぐさも見せた。第3打席は低めのチェンジアップにタイミングを外され、空振り三振に倒れた。9回無死一、二塁のチャンスで迎えた第4打席は中前適時打。その後、すぐさま二塁へ盗塁を決めた。2戦連続の適時打で4打数1安打1打点1盗塁。打率は.287だった。

 この日、打線は相手先発バイビーを捉えられず、4回まで完全投球を許した。1点ビハインドの8回に1死一、三塁からウルシェラの右ゴロの間に同点に追いついたが、その裏、1死一、二塁からマウンドに上がった守護神エステベスがネイラーに勝ち越し3ランを浴びた。前日13日(同14日)には4点リードの8回に6失点して逆転負けを喫しており、2戦連続で8回に決勝点を奪われた。

 大谷は翌15日(同16日)の敵地オリオールズ戦に先発登板予定。連敗を止める投球に期待がかかる。

【動画】低めのストライクコールに不満露わ…第2打席で見逃し三振に倒れる大谷翔平

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