菊池涼介の“神の左手”が「鳥肌モン」 安打もぎ取り併殺完成「全てが芸術レベル」
投手のグラブをかすめ、目の前で不規則バウンドの打球もグラブの中へ…
■広島 7ー2 巨人(14日・東京ドーム)
広島の菊池涼介内野手が見せた“適時打強奪”の好守がファンの驚きを呼んでいる。「何であれ捕れるんだよ」「全てが芸術レベル」「いつも鳥肌モン」「これはエグい」とコメントが集まった。
14日に東京ドームで行われた巨人戦の8回、1死一、二塁から岡本和の打球は投手のグラブをかすめるライナー。中前に抜ける安打になるかと思われた所に、突然忍者のように現れたのが菊池だ。目の前でバウンドする変則打球を絶妙のグラブさばきでつかむと、遊撃手に超速ながらも優しいトス。何ごともなかったかのように併殺を完成させている。岡本は何とも悔しそうな表情を浮かべている。
試合を配信した「DAZN」は「この1プレーだけで 今季もゴールデングラブ賞が確定するレベル」と題して公式ツイッターに動画を公開。ファンからも「柔らかさが神」「技術を通り越えて芸術」と賛辞が殺到していた。