ダルビッシュ、2度目のブルペン入り　GMは球宴前の復帰期待「間違いなくある」

右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト（DL）入りのダルビッシュ

　右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト（DL）入りしているカブスのダルビッシュ有投手が負傷後、2度目のブルペン投球を行い35球を投げた。地元メディアによるとジェド・ホイヤーGMが「オールスター前に復帰する道は間違いなくあると思う」と早期復帰の可能性を口にしている。

　地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は15日（日本時間16日）に負傷後、2度目となるブルペン投球を行い35球を投げたことをレポート。

　記事では順調にリハビリをこなすダルビッシュの復帰時期は未定となっているが、約1か月後のオールスター戦を前に復帰する可能性があることに言及。ジェド・ホイヤーGMが「復帰への道はあると思う。その道は本当にスムーズでなければならない。すべてが正しくなければならないが、オールスター前に復帰する道は間違いなくあると思う」とコメントしたことを伝えている。

　また、ダルビッシュが順調にいけば、来週初めにも本拠地でブルペン投球を行う予定で、その時の状態次第で次のステップに進む可能性があることを伝えている。同GMは「1回1回のブルペン投球にそれほど重きを置きたくないが、彼は調子が良いと感じ続けていて、我々は正しい方向に進み続けていると思う」と語り、ダルビッシュ本人も手応えをつかんでいることをレポートしている。

（Full-Count編集部）