阪神・鳥谷が「ミスター・タイガース」超え 球団4位の1695安打
中日戦の5回に左前打、球団単独4位に浮上
鮮やかにレフト前へヒットを流し打ちした。偉大な先輩を超えた。9日の甲子園での中日戦。「6番・ショート」でスタメン出場した鳥谷敬内野手が、2-0の5回2アウトから、左前へヒットを放った。
この試合の前までに2004年から積み上げてきたヒット数は1694本。永久欠番となった背番号「10」をつけて活躍したミスター・タイガース、藤村富美男氏に並んでいた。この1本で偉大な先輩を抜き、鳥谷が球団単独4位の数字となった。
球団の安打数トップは2064本の藤田平氏。2位は吉田義男氏の1864本。3位は現在監督を務める和田豊氏の1739本。球団を代表する3人のショートストップの背中を追っていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count