5連敗中の中日、小笠原が大炎上の6失点 大城に満塁被弾で顔面蒼白…ファンも沈黙
失策絡みで不運な先制点に始まり…5回6失点で降板
■巨人 ー 中日(20日・東京ドーム)
5連敗中でセ・リーグ最下位の中日は20日、東京ドームで巨人戦を戦った。先発の小笠原慎之介投手は0-2で迎えた5回、2死満塁から大城卓三捕手に本塁打を浴び0-6となると顔面蒼白。左翼に陣取った中日ファンも静まり返った。
小笠原は2回、1死一、三塁からウォーカーの遊ゴロを龍空がはじく間に先制を許すと、3回には2死二塁から岡本和の中前適時打で2点目を失っていた。5回までで降板し、2番手の山本に交代。79球で7安打6失点、6奪三振という数字が残った。
打線は巨人先発の新外国人グリフィンの前に、5回までに3度先頭打者を塁に出すも後続が続かず、6回1死からようやく石川昂の2ランで反撃に転じた。