阪神・森下が広島・森下からサヨナラ打 阪神が劇的勝利で貯金10…甲子園熱狂
“同姓対決”が運命分けた…
■阪神 1-0 広島(20日・甲子園)
阪神は20日、ドラ1ルーキーの森下翔太外野手のサヨナラ打で広島に1-0で勝利した。広島先発の森下暢仁投手との“同姓対決”が運命を分けた。24勝14敗1分けで貯金を10に乗せ、盤石の首位固めだ。
両軍無得点で迎えた9回、2死一、二塁で打席に立った阪神の森下は初球、147キロの直球を左翼へ運び二走の大山が生還。スタンドは熱狂に包まれ、森下はナインから手荒い歓迎を受けた。
森下は「6番・右翼」で先発。この打席までは3打数無安打だった。今季は開幕スタメンをつかんだもののの、4月17日に2軍落ち。この試合が再登録後初出場で、絶好のアピールを果たした格好だ。