鈴木誠也、先制6号も足滑らせ苦笑い 6戦4発の量産態勢…本拠地初アーチに熱狂
2回無死の第1打席、高めのフォーシームを一閃
■カブス ー メッツ(日本時間24日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が23日(日本時間24日)、本拠地で行われたメッツ戦に「4番・右翼」で先発出場し、2回の第1打席に4試合ぶりとなる先制の6号ソロを放った。
0-0の2回無死、右腕メギルの初球、高めのフォーシームを振り抜くと、高く舞い上がった打球は中堅フェンスを越えた。本拠地での今季初アーチは、打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)、角度29度。ダイヤモンドを悠然と一周するも、ホームを踏む瞬間に足を滑らせて転び苦笑いを浮かべるシーンもあった。
直近6試合で4発目と、勢いが止まらない。17日(同18日)のアストロズ戦では、16日(同17日)の第4打席から試合を跨いで3打席連続でアーチをかけるなど絶好調。21日(同22日)は4打数1安打で、前日22日(同23日)は試合がなかった。4カードぶりに戻ってきた本拠地で、アーチを描いた。