大谷翔平、4連勝導く豪快12号ソロ “トラウタニ弾”は今季4戦4勝…エ軍は貯金「5」
吉田正尚は右中間二塁打で4打数1安打…打率.299
■エンゼルス 7ー3 Rソックス(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で4試合ぶりとなる12号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。チームは5回にマイク・トラウト外野手が12号2ランを放つなど、3本の本塁打が飛び出し快勝。4連勝で貯金は「5」になった。
大谷は初回の第1打席は三振に倒れたが、4-0の3回1死で迎えた第2打席で左腕パクストンの高め84.4マイル(約135.8キロ)のカットボールを振り抜くと左中間スタンドへ。大谷はベンチに戻って兜を脱いだ後、脱がせた相手を指で撮影するような新たなポーズも見せた。第3打席は遊飛で、第4打席は遊ゴロだった。4打数1安打で打率.280となった。
また、レッドソックスの吉田正尚外野手は「3番・指名打者」で出場。4回の第2打席で右中間への二塁打を放ったが第3打席は二ゴロ、2死満塁で迎えた第4打席は一ゴロに倒れた。4打数1安打で打率は.299。再び3割を下回った。
試合は、2回にザック・ネト内野手が今季3号3ラン、5-1の4回2死一塁では、トラウトが今季12号となる中越え2ランを放つなどエンゼルスが7得点を奪い快勝。大谷とトラウトのアベック弾は18日(同19日)の敵地オリオールズ戦以来、通算26度目だ。今季に限ると、これで4戦4勝。チームも4連勝と勢いに乗ってきた。
(Full-Count編集部)