凡退即“地面に一撃”に賛否「見たくない」 絶叫ブチギレに「ビールでも飲みに行け」
6回2死でベイダーは二飛に倒れ、激昂
■オリオールズ 3ー1 ヤンキース(日本時間26日・ニューヨーク)
ヤンキースのハリソン・ベイダー外野手が凡退した悔しさから地面にヘルメットを叩きつけるシーンが話題を呼んでいる。25日(日本時間26日)に本拠地で行われたオリオールズ戦に「4番・中堅」で出場。6回2死から二飛に倒れると、悔しさからかヘルメットを叩きつけた。これにはファンも「落ち着け」「見たくない」「ビールでも飲みに行け」と気分転換を促した。
ベイダーの激怒には理由があった。チームは初回先頭のトーレスが中安打を放つも、その後は無安打無得点が続いていた。ベイダーは試合後、地元放送局「YESネットワーク」のインタビューで「チームのためにいい打席を過ごしたいと思っている。(6回の激怒は)勢いをつけたかった。打ち損じをして、少しイライラしてしまった」と振り返った。
ベイダーが激怒する様子を見たファンからは「同情する」「私もブチギレているよ」「彼のような情熱がある選手が必要だ」と寄り添う声が上がるなど、悔しさを露わにするベイダーの気持ちを理解していた。