大谷翔平“元相棒”がパドレス傘下退団 昨季は118試合出場も今季はマイナーを転々

オプトアウト権を行使しパドレスからFAになったホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】
オプトアウト権を行使しパドレスからFAになったホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】

ホセ・イグレシアスは昨季ロッキーズで118試合出場も今季はマイナーを転々

 パドレスとマイナー契約を結んでいたホセ・イグレシアス内野手がオプトアウト(契約破棄)権を行使し、FAになったと米メディアが伝えた。33歳内野手は2021年にエンゼルスに在籍し、大谷翔平投手が本塁打を放った際は、一番乗りで祝福するのが恒例だった。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、MLB公式のマーク・フェインサンド記者が、イグレシアスがパドレスとのマイナー契約をオプトアウトしたことを報じた。記事は「イグレシアスのキャリアを通じての価値の大部分は守備力から来ている」と指摘。「そこそこの攻撃力を持ち、安定した守備力を持っているベテランであることから、内野手を探しているチームに対して、ベンチ要員としていい貢献をすることもあり得る」と解説する。

 さらに「市場に戻ったイグレシアスは、おそらく再びマイナー契約にはなるだろうが、彼に役割を与える球団を探していくことになるだろう」と伝えた。イグレシアスは昨季、ロッキーズで遊撃手として118試合に出場。同オフにFAとなり、今季はマーリンズとマイナー契約。4月にFAとなり、パドレスとマイナー契約を結んでいた。通算1051安打、打率.279と実績あるベテラン内野手の去就に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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