ベールを脱いだ最速170キロ右腕は「常軌を逸している」 唸る投球軌道が「エグい!」

エンゼルスのベン・ジョイス【写真:小谷真弥】
エンゼルスのベン・ジョイス【写真:小谷真弥】

エンゼルスのベン・ジョイスが投じた剛球にファン衝撃

■エンゼルス 6ー4 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 最速105.5マイル(約169.8キロ)を誇るエンゼルスのベン・ジョイス投手が29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦でメジャー初マウンドに上がった。右腕から繰り出す豪速球を見たファンは「エグい!」「こんなの打てない」「これ、おかしいだろ」などの声を上げるなど、衝撃を受けた様子だった。

 ジョイスは1点リードの7回に2番手でマウンドへ。先頭打者に安打を許すも、動じることなく1回を1安打無失点。2三振を奪う上々のデビューを飾った。

 ジョイスの投球を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに映像を公開。記念すべき“初球”が102マイル(約164.1キロ)のシンカーとあり、ファンからは「これは、常軌を逸している」「このスピン」「あの腕の動き……」など、投球軌道に仰天する声が集まった。

【実際の映像】最速170キロ剛腕の衝撃直球に「おかしいだろ」 伸び上がる投球軌道に仰天

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