21歳“爆肩レーザー”が「鋭く完璧」 投手絶叫の超絶美技が「捕ってからも速い」
日本ハム細川が中堅からノーバウンドの完璧返球で同点を阻止した
■日本ハム 2ー1 ヤクルト(30日・エスコンフィールド)
日本ハムの細川凌平内野手が、外野からのドンピシャのレーザービームを披露した。低く鋭いノーバウンド返球で同点の危機を救い、ファンも「スゲえ爆肩スローー!」「捕ってからも速いし、めちゃくちゃ強くて良い送球だわ」「何もかも完璧なレーザービーム」と大興奮だ。
30日にエスコンフィールド北海道で行われたヤクルト戦に「2番・中堅」で先発出場。本職は内野手ながら、1-0の4回2死二塁から中村の放った中前打に猛チャージ。捕球すると素早く右腕を振り抜いた。凄まじい送球がノーバウンドで捕手のマルティネスのミットにドンピシャで収まり、本塁を狙った濱田をアウトに。先発の上原はグラブを力強く叩き、吠えて喜びを表した。
智弁和歌山高時代にはイチロー氏の指導を受けたこともある高卒3年目の21歳。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「鋭く完璧な送球だぁ……」「これはあまりにもドンピシャ。すご」「チャージも速いし、なんといっても捕ってから投げるまでがものすごく速い」「余裕たっぷりのアウト」「これはイチローと新庄剛志という日本球界屈指の外野手2人の指導を受けた男」と絶賛のコメントが並んだ。