吉田正尚、4戦連続マルチで打率リーグ2位浮上 20試合ぶり7号&フェン直二塁打

7号ソロを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
7号ソロを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

打率.320で2位だったディアスは5打数無安打

■レッズ 5ー4 Rソックス(日本時間1日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が31日(日本時間6月1日)、本拠地・レッズ戦に「4番・指名打者」で先発出場し、20試合ぶりとなる7号ソロを放つなど、4打数2安打1打点の活躍だった。打率は.317に上昇し、ア・リーグ打率ランキングで2位に浮上した。チームは4-5で敗れ、3連敗となった。

 2回先頭の第1打席で3球目の内角カットボールを振り払い、右翼ポール際へ20試合、88打席ぶりの7号ソロを放った。飛距離359フィート(約109.4メートル)、打球速度は97.8マイル(約157.4キロ)、角度は32度の一発となった。第2、第3打席は凡退し、8回先頭の第4打席では左翼のグリーンモンスターに直撃する二塁打を放ち、4試合連続のマルチとした。

 吉田は30日(同31日)の全試合終了時でア・リーグ打率ランキング3位だったが、この日は2位だったディアス(レイズ)が5打数無安打に終わり、打率を下げた。1位はビシェット(ブルージェイズ)の.333となっている。

(Full-Count編集部)

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