猛攻5連打で鷹が逆転勝利 藤井皓哉が6回途中2失点…戦力外となった広島から初白星

ソフトバンク・藤井皓哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・藤井皓哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

救援陣がリードを守り抜く

■ソフトバンク 3ー2 広島(4日・マツダスタジアム)

 ソフトバンクは4日、マツダスタジアムで行われた広島戦に3-2で勝利し、カード勝ち越しを決めた。6回に5連打で3点を奪い逆転に成功。先発・藤井皓哉投手が5回1/3を投げて5安打4四球、4奪三振2失点(自責点1)で5勝目を挙げた。

 藤井は初回に先制されるも、その後は5回まで無失点。打線は5回まで相手先発・アンダーソンに無安打に抑えられていたが、投手が代わった6回に中村晃内野手が左翼への二塁打を放つと、牧原大成内野手、近藤健介外野手、柳田悠岐外野手、柳町達外野手も続き、5連打で3点を奪って逆転に成功した。

 藤井は、6回に3四球で1死満塁のピンチを招いて降板となった。代わった田浦文丸投手が1点を失ったが、大津亮介投手ら4投手が好リリーフで1点差を守り切った。勝利投手となった藤井は2020年オフに戦力外通告を受けて広島を退団。独立リーグを経て、古巣相手の登板で白星となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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