大谷翔平、勝ち越しの“フェン直”適時二塁打 ベンチへガッツポーズ…第4打席で快音
第3打席まで凡退も…2試合連続の安打を記録
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間5日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で2試合連続となる勝ち越しの適時二塁打を放った。
大谷の勢いが止まらない。初回の第1打席は左飛、4回先頭の第2打席は一ゴロ、第3打席は二ゴロに倒れていたが、同点の8回2死一塁で迎えた第4打席だった。メイトンの低めカーブを捉えると、打球はライナーで右翼へ。フェンス直撃の二塁打で勝ち越しに成功した。
前日3日(同4日)の同カードでは「1番・指名打者」で先発出場し、今季2度目の1試合4安打を放つなど、5打数4安打2打点だった。残り本塁打が出ればサイクル安打の活躍だった。チームは3連敗で貯金ゼロ。大谷のバットで連敗脱出なるか。