追いかける外野3人に投手呆然「史上最悪」 衝撃の“珍守備”は「今年一番面白い」
6回2死一塁からディアスは右前打も…2点を失った
■レイズ 6ー2 レッドソックス(日本時間5日・ボストン)
吉田正尚外野手が所属するレッドソックスは4日(日本時間5日)、本拠地で行われたレイズ戦で衝撃的な“珍守備”で失点を喫した。打者走者の生還を許した自滅に、ファンも「MLBというより、これはリトルリーグだ」「本当に酷いプレーだ」「MLB史上最悪の守備かもしれない」と呆れ顔だ。
6回2死一塁、ディアスの放った打球は一、二塁間を抜けた。バックホームの間に、一塁走者のマーゴは長駆ホームイン。捕手のウォンはディアスを刺そうと二塁へ送球するもこれが大暴投になり、外野を転々とする間に一気に生還を許した。吉田も慌てたようにボールを追い、投手のクルーバーは信じられないといった表情を浮かべている。
ベッティングサイト「ドラフトキングス」のジャレッド・カラビス記者は「恥ずかしいプレーだ」、元レッドソックスのウィル・ミドルブルックス氏は「メジャーリーグのフィールドで決して起きてはいけないことだ」と非難。米放送局「FOXスポーツ」は「オーノー」として映像を公開すると、ファンからは「冗談だろ」「これはブーイングですわ」「今年一番の面白いプレーが起きた」といった反応があった。