大谷翔平、5戦ぶり16号 審判集結で認定弾…鈴木誠也の頭越す一発に本拠地喝采
本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー カブス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。4回の第2打席で5試合ぶりとなる16号の右翼ソロを放った。
大谷が“初対決”鈴木誠也外野手の頭を越す豪快な一発を放った。初回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、第2打席で相手先発ウェズネスキーのカットボールを捉えた。打球は鈴木の守る右翼へライナーで飛ぶと、鈴木はフェンスに激突しながら捕球を試みたが、打球はその上の看板に直撃。審判団が協議の末、本塁打と認定された。
アストロズのヨルダン・アルバレス外野手に並ぶ16号はア・リーグ2位タイ。シーズン42発ペースで、本拠地は大熱狂に包まれた。
4日(同5日)の敵地アストロズ戦では「1番・指名打者」で先発出場。同点の8回に決勝の適時二塁打を放ち、連敗ストップに貢献した。4打数1安打1打点で打率.274だった。連勝なるか。