大谷翔平の“珍爆走”「違うと思い加速」 大慌て誠也にも惑わされ…キョロキョロ大忙し
鈴木誠也は大慌て…それを横目に大谷も大爆走
■エンゼルス 7ー4 カブス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手の抜け目のない大疾走が、ファンの心を奪った。6日(日本時間7日)、本拠地でのカブス戦で5試合ぶりの16号ソロを放った際、フェンスに直撃した打球が本塁打かどうか微妙な状況で、キョロキョロしながらもダイヤモンドを激走。たとえ判定が違ったとしても、ランニング本塁打になろうかという猛烈スピードに「大谷さん、一生懸命走ってる」「違うと思い加速」などと注目の声が上がった。
4回の第2打席で、内角球をとらえた打球は、ジャンプした右翼・鈴木誠也の頭上を越えてフェンスに直撃。本塁打か否かを判別する黄色ラインの上部に当たったように見えたが、インプレーのまま。鈴木は慌てて転がるボールにダッシュ。それにつられるように、大谷も一気にスピードを上げて三塁ベースに到達した。
審判団の協議の結果、判定は本塁打。大谷は安堵の表情を浮かべ、小走りで本塁を踏んだ。MLB公式サイトがツイッターで映像を公開すると、貴重な“珍走”にファンが反応。「大谷さんのランニングホームラン見たかったな~」などのコメントと共に、SNS上でも「走る姿もかっこよすぎるんご」と注目する声もあった。