守護神誤算でため息…直後に西武21歳が劇的サヨナラ弾 途中出場→9回に大仕事

サヨナラ本塁打を放った西武・長谷川信哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
サヨナラ本塁打を放った西武・長谷川信哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

9回に守護神の増田が同点に追いつかれて試合は振り出しに

■西武 2ー1 中日(7日・ベルーナドーム)

 西武は7日、ベルーナドームで行われた中日との「日本生命セ・パ交流戦 2023」に2-1で勝利した。9回に守護神の増田達至投手が同点に追いつかれて場内はため息に包まれたが、その裏に長谷川信哉内野手が劇的なサヨナラ本塁打で決めた。

 先発の本田圭佑投手は、粘りのピッチング。3回2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、4回は得点圏に走者を背負いながらも無失点。要所を締める投球で、4回75球を投げて4安打2四球4奪三振の無失点で降板した。

 救援陣は5回から森脇亮介投手、青山美夏人投手、平井克典投手がそれぞれ1イニングを無失点。打線は7回に、川越誠司外野手の安打などで2死二塁とし、源田壮亮内野手の適時打で先制に成功した。

 試合の均衡を破り、8回は佐藤隼輔投手が無失点リレー。9回は増田が登板するも、犠飛で1点を失い試合は振り出しに。しかしその裏、1死走者無しの場面で長谷川が2号ソロ。代走で途中出場した育成入団3年目の21歳が大役を果たして見せた。

【実際の映像】被弾の中日祖父江は表情失う…西武21歳・長谷川の劇的サヨナラ弾でナインもファンも大興奮

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