「なんで入るんや…」22歳大砲の“変態弾” 遅球に崩壊も衝撃パワー「これはもう覚醒」
ロッテ山口航輝が、122キロカーブに泳ぎながら左翼スタンドにぶち込んだ
■ロッテ 6ー0 ヤクルト(7日・ZOZOマリン)
ロッテの22歳、山口航輝外野手がファンも驚きの一発を放った。7日にZOZOマリンで行われたヤクルトとの交流戦で、完全に泳ぎながらもパワーでスタンドに叩き込む4号3ラン。「すごすぎる、なんであの体勢で入るんや……」との声が上がっっている。
3点リードの7回2死一、二塁で迎えた第4打席、ヤクルト3番手の今野が投じた3球目は外角低めへの122キロのカーブだった。山口は泳ぎながらなんとかバットに乗せると、打球は前進守備だった左翼手の頭上を越える。誰もがフェンス直撃かと思ったが、グングン伸びてホームランラグーンに吸い込まれた。
「パーソル パ・リーグTV」がこの豪快弾を動画で公開すると、ファンからは「崩されながらも持っていくのすげぇな」「山口はまじロマンあるわ」「これはもう覚醒」「神主打法からのすごいホームラン」「落合っぽい」との声が。序盤は苦しんだが、5日の阪神戦でも特大弾を放っており、この日は猛打賞と急加速している。