丸佳浩が代打満塁弾 バックスクリーンへ一直線…驚異の勝負強さにスタンド騒然

巨人・丸佳浩【写真:荒川祐史】
巨人・丸佳浩【写真:荒川祐史】

打撃不振続きスタメン落ちも…ここぞの大仕事

■巨人 6ー0 オリックス(8日・京セラドーム)

 巨人の丸佳浩外野手が8日、京セラドームで行われたオリックス戦の延長10回に代打満塁弾を放った。この回得点を重ねた巨人は6-0で勝利し、シーズン勝率を5割に戻した。交流戦では5勝4敗の貯金1となった。

 両軍無得点で延長に突入した直後の10回、2死満塁で丸は5番に入っていた門脇の代打として打席に立った。オリックス・本田の4球目、低めのスライダーをすくい上げると、打球は中堅バックスクリーンへ向かって一直線。一気にリードを奪う6号満塁弾に、敵地のスタンドからはどよめきが起きた。

 さらに大城卓が安打で出塁し、ウォーカーも右翼へ6号2ラン。巨人は6-0とリードを大きく広げた。裏のオリックスの攻撃を鈴木康が無得点に封じた。

【実際の場面】中堅へ一直線…代打出場した丸が全てをぶつけた豪快アーチ

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