スタントンが弾丸サヨナラ弾 ヤンキースが5点差ひっくり返し、劇的勝利
5回表までに5点をリードされるも、最後は主砲が18号2ラン
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が劇的なサヨナラ弾を放った。20日(日本時間21日)、本拠地で行われたマリナーズ戦。一時5点のビハインドを背負ったヤンキースだが、ジワジワとその差を詰めて同点とすると、9回裏に主砲スタントンがサヨナラ弾を放ち、7-5で勝利。劇的な結末となった。
5回表までに0-5と、マリナーズに大量リードを奪われたヤンキースだったが、ここからが凄かった。5回裏にジャッジが2点タイムリーを放って3点差に迫ると、7回にグレゴリアスの犠飛、8回にはサンチェスが14号2ランを放ち、ついに試合を振り出しに戻した。
そして同点で迎えた9回、主砲が激戦に終止符を打つ。2死からグレゴリアスが中前安打で出塁。2死一塁で打席に立ったスタントンは2ストライクと追い込まれて迎えた3球目のスライダーを捉えると、弾丸ライナーで左中間スタンドへと飛び込む、サヨナラの18号2ランとなった。