大谷翔平に決勝被弾「代償を払わされた」 攻めの投球できず…失投に“猛省”
大谷翔平に被弾したラガンズ「自分の投球ができなかった」
■エンゼルス 9ー6 レンジャーズ(日本時間13日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、7回の第4打席で2試合ぶり19号を放つと、第6打席でも2本目となる20号を放った。延長12回に決勝弾を浴びたレンジャーズのコール・ラガンズ投手は試合後「代償を払わされた」と嘆いた。
ラガンズは左翼席へと伸びる打球の行方をジャンプしながら見送った。決勝弾を許し「自分の投球ができなかった。失投に対して、代償を払わされた」と脱帽した。大谷に一撃を浴びた直後は、マイク・トラウト外野手に四球を与えてしまい「トラウトを歩かしてはいけなかった。攻めの投球をしなければいけなかった」と反省した。
ラガンズは黒星を喫し「気持ちを切り替えないといけない」と語気を強めた。さらに「彼ら(エンゼルス)とは、あと(シリーズ)3試合残っている。切り替えができるチームは、勝てるチームだ」と“残像”をリセットさせた。