144キロが無防備な顔面に直撃 自力で立てず…球場騒然の大惨事が「恐ろしい」
投手ライナーが顔面直撃で緊急降板
■Rソックス 15ー5 ヤンキース(日本時間17日・ボストン)
レッドソックスのタナー・ハウク投手に悲劇が襲った。16日(日本時間17日)に本拠地で行われたヤンキース戦に先発登板。13-1と大量リードの5回無死、投直を顔面に受けて緊急降板した。衝撃のシーンを見たファンは「これはマジで恐ろしい」「残酷だ」「あれはめっちゃ痛いよ」などの“悲鳴”を上げている。
勝ち投手の権利まで、あとアウト3つ。ハウクは懸命に腕を振った。カイル・ヒガシオカ捕手に投じた4球目、91.6マイル(約147.4キロ)のシンカーを打ち返されると、打球速度89.7マイル(約144.4キロ)で顔面に直撃。立ち上がることができず、マウンドにうずくまることしかできず、緊急降板した。
この光景を目にしたSNS上のファンは「不慮の事故が起きてしまったか」「彼の無事を願う」など、心配する声が相次いだ。さらにレッドソックスの地元メディア「マスライブ.com」によれば、ハウクは顔の挫傷とのことだった。