日ハム打線が西武菊池をKO 4連勝で今季最多の貯金「15」
ここ5試合4勝、被安打3以下の菊池を攻略
日本ハムが12日、ホームの札幌ドームに西武を迎え、10-0で勝利した。最近5試合はいずれも7回以上を投げ、被安打3以下、失点1以下と抜群の安定感を見せていた左腕・菊池を攻略。投げてはメンドーサが7回無失点の好投で5勝目(4敗)を挙げ、4連勝で貯金を今季最多の「15」とした。
先制点は2回、意外な形で入った。近藤のレフト前ヒットから、矢野のレフトへの二塁打、石川の四球などで1死満塁とすると、大野のサードゴロを西武中村が二塁へ悪送球。ランナー2人が還って2-0とし、続く陽岱鋼の内野ゴロの間にも一人が生還。3-0とした。
さらに5回にも追加点を挙げ、菊池を降板に追い込んだ日本ハム。代わった岡本洋からもレアードが3ランを放つなど加点し、8-0と試合を決定付けた。