田中将大、25日に負傷後初ブルペン 「来週後半」には実戦形式の練習に登板へ
NY紙が報じる、ブーン監督も手応え「彼は順調」
両太もも裏の軽い挫傷で故障リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手が、24日(日本時間25日)にブルペンでの投球練習を行うと地元メディアが報じた。来週後半には実戦形式の練習で投げ、メジャー復帰へ向けて調整を続けていくことになるという。
田中は8日(同9日)の敵地メッツ戦で三塁からタッチアップした際に両もも裏を負傷。そのまま降板し、9日(同10日)にDL入りすることが発表されていた。その後、リハビリは順調に進んでおり、22日(同23日)には遠投も行ったとニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」は報じてる。
また、同紙は「マサヒロ・タナカは日曜日にマウンドに上がる予定だ」として、24日(同25日)のレイズ戦の試合前に負傷後初めてブルペン入りすることを伝えた。右腕はその後もフロリダに残って調整を続け、タンパのキャンプ施設で2度目の投球練習も行うとアーロン・ブーン監督が明かしたという。
記事ではさらに、すべてが順調ならば田中が「来週後半」の実戦形式の練習で登板すると、ブーン監督が説明したことも紹介。指揮官は取材に対して「彼は順調だ」と話している。
充実の戦力を誇り、ア・リーグ東地区首位を走るヤンキース。田中の復帰から2位レッドソックスとのハイレベルな争いを制したいところだ。
(Full-Count編集部)