24億円右腕が登板15戦“チーム全敗” まさかの0勝11敗に米悲嘆「最悪な歴史」
ライルズは7回途中3失点で勝ち負け付かずもチームは敗れた
■タイガース 6ー4 ロイヤルズ(日本時間20日・デトロイト)
ロイヤルズのジョーダン・ライルズ投手が、今季先発した15試合でチームが全敗という泥沼にはまっている。ここまで0勝11敗、防御率6.72の悪夢に、ファンも「最悪な歴史」「0勝11敗は正気とは思えない」と絶望だ。
19日(日本時間20日)のタイガース戦でもトンネルを抜け出せなかった。6回0/3を6安打3失点で勝ち負け付かず。4-1の7回無死二、三塁と走者を残して降板すると、代わったクラークが逆転を許した。
昨オフにオリオールズからFAとなり、2年総額1700万ドル(約24億1000万円)でロイヤルズと契約した32歳右腕の“負の連鎖”が止まらない。米メディア「トーキン・ベースボール」が、ライルズが先発した今季15試合でチームが全敗していることを伝えると「なぜそこまで酷くなれるんだ」「マジかよ」「なんてこった」「彼はいい投球をした。気の毒に。救援陣の方が彼より酷い」といった声が上がった。
(Full-Count編集部)