地面スレスレも…ストライク 打者呆然の判定にファン「意味が分からない」
見逃したテオスカー・ヘルナンデスも呆れ顔…
■ヤンキース 4ー2 マリナーズ(日本時間22日・ニューヨーク)
地面スレスレのボールが「ストライク」と判定されたことに注目が集まっている。21日(日本時間22日)に行われたヤンキース-マリナーズ戦の7回、ヤンキースのジミー・コルデロ投手の投じた低めのボールがストライク判定され「これは酷い」「意味が分からない」などのコメントが集まっている。
7回無死、マリナーズのテオスカー・ヘルナンデス外野手は自信を持って2球目のシンカーを見送った。98マイル(約157.7キロ)のボールは低いと思われたが球審はストライクのジャッジ。ヘルナンデスは呆然と打席を外すしかなかった。
この光景をピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに動画を公開すると「(球審は)働くのにうんざりしているのだろう。ロボット審判の準備が彼はできているね」「ひど」など、厳しい声が上がった。なかには「ロボット審判は必要ない。もっといい審判が必要なだけ」とアンパイアの技術力向上を求めるファンもいた。