バットで描いた“3mの放物線”が「芸術的」 ドラ1の放り投げが「かっこええ」
西武ドラ1・蛭間拓哉が待望のプロ初HR、ファン歓喜「永久保存」
■西武 5ー2 楽天(25日・楽天モバイルパーク)
西武のドラフト1位ルーキー・蛭間拓哉外野手の“美しき放り投げ”に、ファンが見惚れている。25日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で、プロ1号3ランをマーク。強烈な打球もさることながら、美しく回転したバットに「ルーキーとは思えん芸術的なバットフリップだ」「投げられたバットもバット冥利に尽きることやろう」「なにこの綺麗な放物線」などと注目の声が上がった。
2回2死一、二塁の第1打席で、楽天・早川の7球目をフルスイング。高く舞い上がった打球は、大きな弧を描いて右翼席に飛び込んだ。本人は打った瞬間に確信したようで、自然と手から離れたバットは大回転。3メートルほど飛びながら、こちらも弧を描いた。23日に今季初めて1軍に昇格し、24日にプロ初安打。3日続けて“初モノづくし”が並び、苦戦が続く西武に明るい話題をもたらした。
西武期待のスラッガーが、早大の2学年先輩の早川から放った記念のアーチ。「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターで本塁打の場面を公開すると、ファンからは「これは永久保存だね~」「バット投げかっけえ」「プロ初ホームランとは思えないバット投げ」「ルーキーとは思えん芸術的なバットフリップだ」などのコメントが並んでいた。