大谷翔平27号で水原通訳が兜パフォ まさかの“スルー”も…代役に同僚大盛り上がり
大谷は登板中で兜パフォーマンスをスルー…
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地のホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場し、初回の第1打席で特大の27号ソロを放った。本塁打セレブレーションでは登板中の大谷に代わって、水原一平通訳が兜パフォーマンスを見せた。
打った瞬間の豪快弾は初回1死だった。剛腕コペックの95マイル(約152.9キロ)を右中間へかっ飛ばした大谷は表情を変えることなくダイヤモンドを一周。注目はベンチに戻った後だ。登板中の大谷は兜を持つバットボーイのスティーブ・パルドくんをスルーしてパフォーマンスを“省略”。パルドくんは近くにいた水原通訳に被せた。
兜パフォーマンスの水原通訳にベンチは大盛り上がり。ナインは水原通訳に左翼後方ブルペンへの「スレッジ・ハンマー(大斧)」のパフォーマンスも促した。チームの雰囲気の良さが伝わるシーンとなった。