オリックスに劇的なドラマ! 宮城の勝利消滅も…森友哉が守護神粉砕のサヨナラ弾
宮城が8回無失点の好投
■オリックス 2ー1 ロッテ(27日・京セラドーム)
オリックスは27日、京セラドームで行われたロッテ戦に2-1でサヨナラ勝利。同点の9回に森友哉捕手の劇的な本塁打でカード初戦を制し、首位へと躍り出た。
先発の宮城は初回、先頭打者に安打を浴びながらも無失点で立ち上がると、2回は3者連続三振を奪うなど、5回まで15者連続でアウトを積み重ねた。6回には2死満塁のピンチを招いたが、ポランコを三飛に抑えて無失点で切り抜けた。
打線は2回、1死から頓宮が安打で出塁。その後暴投で二塁へ進み、杉本の中前打と、中堅手・藤原の失策もあって佐々木朗相手に先制に成功した。8回114球を投げて3安打8奪三振無失点で降板した宮城に代わり、9回には平野佳がマウンドへ。1死三塁から空振り三振を奪って2死までこぎつけるも、山口に痛恨の同点打を許した。
勝利を目前に同点に追い付かれたが、その裏に劇的なドラマが待っていた。先頭の森が益田の直球を一振りで仕留め、12号サヨナラ本塁打とした。
(「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)