「うちのヨシヒサ」に「驚きない」 オリ金子と平野佳寿、離れても続く2人の絆
オリックスではエースと守護神としてチームを支えた同い年の2人
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は、球団新人記録を更新する22試合連続無失点をマークするなど、メジャーの舞台で躍動している。その活躍を心から喜んでいるのが、昨年までオリックスで共にプレーした金子千尋投手だ。
ここまで37試合登板で2勝0敗、防御率1.32の成績を残し、今やチームにとって欠かせない存在となった平野に「活躍はすると思っていたので、そこまで驚きはなかったです。一緒にやっていた仲間が活躍するのは本当に嬉しいですね」と素直な気持ちを口にした。
時差の関係もあり平野の登板試合を全て生で見ることはできないが、結果は欠かさずチェックしている。20試合連続無失点の球団新人記録を打ち立てた18日(日本時間19日)の敵地エンゼルス戦の登板はリアルタイムで見届けた。
今季は二刀流で開幕から結果を残した大谷翔平が大きくメディアに取り上げられていた。当初は注目されていなかった平野だが、大谷、ダルビッシュ、前田、田中ら多くの日本人投手がDL入りする中、開幕からマウンドに立ち続けている。セットアッパーとして結果を残し、実力で現在の地位を確立した。